翔ぶが如く〈10〉 (文春文庫)

ISBN:9784167663049
価格:¥ 610
レーベル:文藝春秋
制作:文藝春秋
出版社:文藝春秋
メーカー:文藝春秋
売上ランキング:15630
評価:評価:5.0
状態:在庫あり。
(2010/09/11 04:54現在 )
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マーケットプレイス
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カスタマーレビュー:評価:5.0(12件 / 1 / 2 / 3)
評価:4 虚像か英雄か
全10巻という長丁場の終焉に来て、なにやら最初のころに比べ著者の西郷隆盛はじめ桐野利秋に対するトーンが冷ややかになってくる。豪胆・爽快な男としつつも桐野も最後は「単なるテロリスト」呼ばわりだし、「会った人でなければわからない西郷の大きさ・人望」も所詮会ったことがない著者はじめ読者にも、虚像か英雄か判定がつきかねる、というところが正直な結論だろうか?西郷は幕末動乱を駆け、維新回天をなし、武士の無用な世の中を作った。西郷の生涯の最後の仕事は行き場のない武士たちを死地につかせることだったのか・・。

西南戦争の終盤、西郷、薩軍幹部たちの死。圧巻の最終巻ですが、読後感は複雑です。この一大叙事詩をどう表現したらよいか適当な言葉が浮かばない。

評価:5 いつまでも心に残るであろう感動の作品
敗戦が決定的となった薩軍が、どうせ死ぬなら故郷で死にたいと、政府軍をくぐり向けて薩摩に変える。もう、どうしようもなくなった薩軍は城山にこもるが、村田新八が政府軍を見て「これで日本も大丈夫だ」と言ったところが感激した。そして、西郷隆盛終焉へ...思い出すだけで涙が出ます。長州の前原一誠が歌った「頭浮くが如く、跳ぶが如く」が表わすように、日本の将来を悩み青春を走りぬけた人々が終焉する、悲しくも感動の歴史であったと感じる。
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